自己嫌悪と自己研磨

自己嫌悪と自己研磨

 

‘‘音楽‘‘文字のとおり聞こえは楽しそうだし、楽しむものだと思う

だけど今は、楽しいというより、修行のようなものである。

 

現在、自主制作で1st.Albumをレコーディング中であるが、それは果てしない作業であることが分かる。演奏録音を重ねれば重ねるほど、疲弊する体。尽きない貪欲な満足度。それについていかない技術。露呈する自分の未熟さ。理想と現実の解離。喪失する自信。隣の芝生を見て思う不安と焦り。そんな自分達に対する怒り。そして自己嫌悪につながる。

 

自信喪失、不安、躁焦、怒り、挫折、自己嫌悪。

昔から幾度となく繰り返し、なんとかよじ登り、乗り越えてきた。

だれもが自分が 前に進むために 必ず通る道である。

 

運動然り、勉強然り、仕事然り自分が成長する過程で必ず発生する壁であり、すべての物事が成熟する際に共通する、言わば一つの真理である。

 

T.C.Bは今まさに、この壁にぶち当たり、もがいているところである。

つまりは成熟するチャンスなのである。これを前向きに捉え、Tryすることが大切だと思う。

乗り越える唯一の方法は自己研磨、自己研鑽のみである。自己を見つめ、己を問い、未熟さを認め、受け入れ、励み、実践する。一度では研げない。これを幾度と繰り返す。

分かりきっていることだけど。此れがまた、自己嫌悪以上のなかなかの難敵なのである。

 

私は時々、妥協してますがね。。。。

 

この嫌悪を研磨した先には、それ同等の楽しみ、我々で言えば‘‘音楽‘‘が待っている事を確信している。

 

次回お会いする時には、少しだけ逞しくなった、T.C.Bをお見せできればと思う。

 

T.C.B かん